猫に癒されるのではなく癒すのだ
テレビやブログやツイッターやインスタグラムや....
「猫に癒される画像」とか「猫に癒されてます」とか「猫に癒されたい、猫ほしい〜」とか溢れています。
私は猫に癒されるに違和感ある派です。
なぜって、猫に癒してもらうっていうのは、なんだか猫を道具に使っているような気分になるから。
癒されるっていうのは、猫に求めすぎじゃないかしら
癒してほしいとか癒しのためにとか、猫じゃなくても人間でも、自分以外の何者かに期待するのはやめませんか?
期待すると、期待したことが返ってこないと不満につながるし。
人間関係でよくある気がします。恋愛とか友達とか親子でも!
愛情の裏返しがとんでもない嫉妬に転ずることはよく聞く話です。
『猫にあえて何も求めない』そんなふうに一緒に暮らすと、ほんの少しの仕草や甘えが考えている以上に愛おしく感じられると思うのです。
あえていうけど、癒されるに期待しすぎは虐待につながる??
人間はかなりワガママだから、抱っこさせてくれないとか、部屋を汚すとか、些細な事で怒ったりします。
あなたが気分じゃないのに急に抱きしめられたりキスされたりしたら嫌ですよね?
部屋を汚す?ソファを引っ掻く?トイレを綺麗に使わない?
猫はそれがソファだなんて知らない。
猫トイレという箱みたいなものでしかオシッコしちゃいけないなんて知らない。
テーブルの花瓶を落とした?
猫はそれを落とすと人間が困るなんて知らない。
落とされたくなければ置かなきゃいい。
全部人間が決めてるルール。
猫に人間の子供みたいにしつけるのはやめませんか。
だってなんだか分からないデッカいなぞの生き物がいるとして、私たちがする事をいちいち否定して怒って叱られたら理不尽だと思うのですけれど。
人間のやり方どおりにしない猫にイライラしてまさか叩いたりしてませんよね?
ニュースで目にする動物虐待は実は自分のすぐそばにあるのかもしれません。
もう猫になんか、なあーんにも期待しないで、そこにいるというだけで満足という暮らし方をオススメします。
猫ってねほんとうにかわいいしかないのですよ。
猫はかわいいに決まってる
いま自分のそばにいるこの小さなふわふわのあたたかい生き物を、大事に大事にしています。
この世界でこの日本でこの瞬間に出会って一緒の空間に今いる奇跡よ!(大げさかもしれないけど)
この子に苦痛がありませんように、空腹でありませんように、寒くも暑くもありませんように、美味しいご飯を食べて寝たいだけ寝て一生が終われますように。
この小さな生き物(猫ちゃん)を癒しているうちに、自分の心がおだやかになっていくのに気づくはずです。
私はそうです。
そしてお互い一生寄り添って生きていくつもりです(╹◡╹)
これからは猫の食生活にもうすこしこだわって行こうと思っているところです。
ペットフードや栄養のことや手作りごはんの事など勉強してみます。
そんなわけで、猫に癒されるのではなくて猫を癒しましょう!
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