栗きんとん
やっと本日、念願のお菓子を手にいれることができました。
仕事の帰りにお店に寄っても、いつも「本日分は売りきれました」の文字を目にして代わりに一壺天を少しだけ買って帰る...次回はもっと早く来ようと誓って。
季節もの、しかも栗に目がない私にとって、いつか食べてみなくてはならないお菓子のひとつでした。
そうです、叶匠壽庵の「くりきんとん」です。
今日は仕事で外に出ていたので、ちょうど夕方に新宿に立ち寄った。
夕方16:30のこと。
「そうだ、伊勢丹へ行こう」
混雑し始めた夕方のデパ地下を、私はまっすぐどこへも寄り道せずに、叶匠壽庵へ。
きっとこの時間ならまだ間に合う...でも前に来たときは15:00に終わったと言っていたっけ、お店の人は。
ショーケースにまっしぐらにたどり着き、左側から舐めるようにくりきんとんを探す。
店員のおねえさんに、
「くりきんとんは、もう今日は終わってしまいましたか???」
きっと焦った顔をして、前のめりになっていたと思う。
その人は、にこりとやさしい笑みをたたえて、「ございます」と右手を指した。
とうとう実物を目にすることができた、くりきんとん。
さっそく購入し、いそいそと帰ってきました。
叶匠壽庵では、お会計、商品を包んでくれている間に、お菓子(あも)とお茶(梅昆布茶かな)を頂くことができます。
この時間も好きです。
さて、家に帰ってくりきんとんを食べましょう。
はやる気持ちを抑えて....
ひとつぶ260円なり。
実は先週、伊勢丹でこのくりきんとんに振られ、別の栗きんとんを購入して食べてみたのです。
栗のホクホク(もちろん暖かくはないですが)で喉にひっかかって唾液をぜんぶもってかれる感じ(良い意味でございます)がとても美味しかったのを思い出しました。
たぶん、叶匠壽庵の「くりきんとん」には、それ以上の感動を期待していたのかもしれませんでした。
でしたので、少しアレ??というのが一口めの感想でした。
おやおや、このくりきんとんは栗だけでできているよね...と原材料をチェック。
ふうん、そうか、餡に白いんげん豆を使っているのか。
ほほう、そうかそうか。わかりました。
やはりこちらは「栗」のみ。
結果的に言ってしまうと、私は川上屋の、栗だけを使用した栗きんとんが好きでした。
確かに叶匠壽庵のくりきんとんは、まろやかというか、白あんの要素が大きい食感でした。
人それぞれ好みがあるとは思いますが、私は「栗です!!!」という方が口に合います。
今日まで夢を見させてくれて、ありがとう叶匠壽庵さん。
そして今週末、なんと「栗きんとん すや」の栗きんとんが届きます。
こちらは栗きんとんの老舗です。
週末に直接オンラインショップで購入しました。
原材料のところはよく読まずにオーダーしたのですが、開けるまでの楽しみとしよう。
続編は、また今週末に!!